保護者との信頼関係の築き方
皆さんは保護者対応で困った経験はありますか?
苦手な保護者とはついつい距離をとってしまうこともあるかもしれません。
しかし、保護者と保育士の望みは同じです。
かわいい子どもたちが日々楽しく過ごせるようにと願っています。
保育士にとって、保護者対応は大事なお仕事のひとつと言えるでしょう。
ここでは、子どもたちの成長を一緒に喜び合える、そんな関係になるための
ポイントと注意点を紹介します。
『保護者の話をよく聴き共感する』
保護者は子どものことを少しでも聞きたい、家での様子を伝えたい、悩みを聞いてほしいと
思っています。
まずは、こちらの思いを伝える前に保護者の話に耳を傾けることが大切です。
そしてその気持ちを共感しましょう。一緒に感じてもらえることで、保護者は安心感、信頼感につながります。
『質の良いコミュニケーションをとる』
保護者が話しやすい雰囲気を作ることが大切です。
忙しそうにしていると、保護者も声をかけづらくなりますので保護者の前では余裕ある立ち振る舞いを心がけましょう。
園での子どもの様子を情景が浮かぶように詳しく伝えることも大切です。
見てもらえていると感じることで保護者は安心し、心を開いてくれるようになります。
『適切な距離感を保つこと』
信頼関係は築くには時間がかかりますが、崩れるのは一瞬です。
保護者の話を聴くこと、コミュニケーションをとることは大切ですが、あくまでも保育士と保護者という関係を忘れてはいけません。
ある一定の距離をとってほしい保護者もいます。
保育士は全員の保護者、子どもに対して平等に接することが必要です。
『丁寧な言葉で話す』
親しくなるとつい言葉使いも崩れがちになりますが、あくまで保護者と保育士の関係です。
常に保護者には敬語でお話しましょう。
『ネガティブな報告こそ顔を見て伝える』
言いにくいことや謝罪など、できれば連絡帳に書いてしまいたくなりますが、そんな時こそ
保護者との信頼関係を深めるチャンスです。
顔を見て直接お伝え、謝罪をしましょう。言いにくいことを誠意をもって伝えたことにより
より今までよりも信頼関係が深まることはよくあります。
伝えた時の保護者の表情や反応もしっかり見ておくとよいでしょう。
『笑顔を忘れない』
保育士の表情一つで言葉の意味も違ってきてしまいます。
せっかく楽しい話をしていても表情が暗いとなんにも伝わりません。
保育士は常に笑顔を忘れずにいましょう。
『連絡帳を上手に活用する』
送迎時間の関係などで、なかなかお会いできない保護者にとっては連絡帳が唯一の保育士とつながるツールになります。園での様子を一方的に伝えるのではなく、家庭での様子や悩みや要望などにはきちんとお返事を書きましょう。
すぐに回答が難しい場合には「○○までに園長に確認してお伝えします」など目途をしっかり伝えることも信頼に繋がります。
いかがでしたか。
むずかしい保護者には、一人で悩まずに園長、主任に相談するなど、園全体で保護者と関わりが持てるよう話し合いをすることも大切です。
ポイントおさえて、子どもたちのためにより良い関係つくりをしていきましょう。
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